2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
◎『独学の冒険』に対する尾崎光弘さんの書評 数日前、敬愛する尾崎光弘さんから、拙著『独学の冒険』(批評社、二〇一五年月)に対する書評をいただいた。正確に言えば、拙著刊行当時に尾崎さんが書かれた書評について、ほんの数日前、当ブログに転載させて…
◎ウソも真実も、さして多くを語りはしない 一昨日のコラムで、映画『理由 Just Cause』について論じた。本日は、その続きである。一昨日は、この映画のテーマは、「夫婦の信頼関係」だと述べたが、この映画には、もうひとつ、「ウソ」という重要なテーマがあ…
◎夜郎自大・無知蒙昧・唯我独尊・油断大敵 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。本日は、その最終回で、「む」の部から、「わ」の部までを紹介する。中国語の「簡体字」…
◎映画『理由』(1995)のテーマは夫婦の信頼関係 数日前に、ビデオで『理由 Just Cause』(ワーナーブラザーズ、一九九五)という映画を鑑賞した。概略、こんな話である。 ①ハーバード大学法学部教授を務めるポール・アームストロング(ショーン・コネリ…
◎本日は「このブログの人気記事」のみ 本日は、都合により、「このブログの人気記事」のみ。 *このブログの人気記事 2017・3・27(4・8位に珍しいものが入っています) A級戦犯の死刑執行に、なぜ「絞首」が選ばれたのか 憲兵はなぜ渡辺錠太郎教育…
◎風紀紊乱・風説流布・傍若無人・平身低頭 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「ふ」の部、「へ」の部、および「ほ」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、…
◎内憂外患・百鬼夜行・半信半疑・悲憤慷慨(付・証人喚問を聴いて) 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「な」の部、「に」の部、「は」の部、そして「ひ」の…
◎電光石火・徒手空拳・天変地異・天罰覿面(付・イーディス・ウィルソン夫人と安倍昭恵夫人) 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「つ」の部、「て」の部、そ…
◎大胆不敵・大言壮語・大逆無道・朝令暮改 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「そ」の部、「た」の部、そして「ち」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、…
◎前代未聞・戦戦兢兢・切歯扼腕・責任転嫁 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「す」の部と「せ」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、入力の都合上、日本…
◎周章狼狽・支離滅裂・深謀遠慮・諸説紛紛 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「さ」の部と「し」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、入力の都合上、日本…
◎「甲論乙駁」は、中国語では「争論不休」 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「こ」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、入力の都合上、日本で使用されて…
◎「薬九層倍」は、中国語では「売薬一本万利」 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「く」の部と「け」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、入力の都合上、…
◎「奇想天外」は、中国語では「異想天開」 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「き」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、入力の都合上、日本で使用されて…
◎実力のない人物が重要な地位についている「日語四字成語漢訳」の紹介に戻る。谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」を紹介しているところである。 本日は、「お」の部と「か」の部を紹介する。中…
◎今からできる安倍首相の危機管理 森友学園問題は、ますます混迷の度を深めてきた。稲田朋美防衛大臣が、過去に、森友学園の顧問弁護士をつとめていて、実際に弁護活動をおこなっていたことを示す資料があらわれ、昨一四日、稲田防衛大臣は、これまでの国会…
◎「海千山千」は、中国語では「老奸巨滑」 谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)から、「日語四字成語漢訳」のところを紹介している。 本日は、「う」の部と「え」の部を紹介する。中国語の「簡体字」は、日本で使用されてい…
◎日本の四字熟語を中国語に訳す 先日、古書展で、谷学謙・劉鴻麟編訳『漢日成語諺語対訳』(吉林人民出版社、一九八一)という小型本を入手した。中国のことわざと、日本のことわざとを対訳している本で、中国のことわざから日本のことわざを引くこともでき…
◎森友学園事件と二・二六事件 報道によれば、今月一〇日、学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長が、豊中市内の塚本幼稚園で記者会見をおこない、大阪府に対して「瑞穂の国記念小学院」の認可申請を取り下げたことなどを明らかにしたという。 ほぼ、「完全撤…
◎教育者は最も陰湿なやりかたで人を殺す 昨日は、戦時中、大日本青少年団の「少年団員」用に作られた「われらは大君のもの」という「問答」を紹介した。典拠は、長浜功氏の『教育の戦争責任』(大原新生社、一九七九)の二五七~二五九ページである。 長浜氏…
◎大君の御旨を全世界に広めます 森友学園問題の焦点は、塚本幼稚園における復古主義教育の問題から、いつの間にか、稲穂の國記念小學院に対する国有地払い下げ問題に移行してしまった。 しかし、塚本幼稚園における復古主義教育という問題も、なかなか重要な…
◎森友学園問題から見えてきたもの 森友学園問題が、このあと、どのような展開をたどるかは、もちろん、まだ予測はつかない。 しかし、今の段階で、すでに、この問題から見えてきたものが、いくつかある。本日は、それらについて述べてみよう。 第一に、「日…
◎重臣暗殺とはつまらぬことをしたものである 尾鍋輝彦著『クーデター』(一九六四、中公新書)の第四部「日本的クーデター」第二章「二‐二六事件――日本的クーデター」から、「二‐二六クーデターはなぜ挫折したか」の節を紹介している。本日は、その二回目(…
◎クーデターの決め手はノックアウトのみ 初期の中公新書に、尾鍋輝彦著『クーデター』(一九六四、中公新書55)がある。最近、取り出して読んでみたところ、なかなか面白い。もっとも、まだ、第四部「日本的クーデター」のところだけしか読んでいないが。 …
◎なにもテロリズムによる必要はなかった 加田哲二『日本国家主義の発展』(慶応書房、一九四〇年改訂九版)を紹介している。 昨日は、第二篇「国家主義の政治的発展」の第二章「現代の社会的政治的傾向」から、その第五節「軍部のイデオロギー」を紹介した。…
◎陸軍省、二・二六事件につき国民全体に猛省を求める 加田哲二『日本国家主義の発展』(慶応書房、一九四〇年改訂九版)の紹介に戻る。 本日は、第二篇「国家主義の政治的発展」の第二章「現代の社会的政治的傾向」から、その第五節「軍部のイデオロギー」を…
◎安倍晋三首相と危機管理 森友学園に対する国有地払い下げ問題については、その後も、次々と新事実があらわれている。「森友学園問題」の段階から、すでに「森友学園事件」の段階に移行した可能性すらある。 今回、安倍晋三首相が、このようなピンチに立ちい…
◎二・二六事件は従来の諸事件の決算 加田哲二『日本国家主義の発展』(慶応書房、一九四〇年改訂九版)を紹介している。 本日は、第二篇「国家主義の政治的発展」の第二章「現代の社会的政治的傾向」から、その第四節「相沢中佐事件・二・二六事件」を紹介し…
◎全人民を軍隊組織とし、国費の三分の二を費す 加田哲二『日本国家主義の発展』(慶応書房、一九四〇年改訂九版)を紹介している。 本日は、第二篇「国家主義の政治的発展」の第二章「現代の社会的政治的傾向」から、その第三節「五・一五事件・神兵隊事件」…
◎満洲事変の成功は軍部の政冶的覚醒であった 加田哲二『日本国家主義の発展』(慶応書房、一九四〇年改訂九版)の紹介に戻る。 本日は、第二篇「国家主義の政治的発展」の第二章「現代の社会的政治的傾向」から、その第二節「満洲事変」を紹介してみたい。第…